誠実さ

人を傷つけてしまうときは

たいてい自分が自分に不誠実なときだ。

 

なんかね、かっこつけてんの。

たぶん羞恥心とか劣等感とか

嫌われたらヤだなとか

そういうごまかしの気持ちがある。

 

教員とか治療家とか

誠実とか信頼関係とかが大切な仕事してるから、

自分がとっても誠実な人間だって誤解してしまいます。

 

 

ああもう。

 

 

私が誠実なのはオフィシャルモードであって、

プライベートはもうひどい。で、その自分のプライベートな部分を自分でもあんまり見たくなくて仕事ばっかりやってるんだな。

だから仕事終わるとすぐお酒を飲むんだな。

だからだめんずウォーカーなんだな。

だから私生活がぐだぐだなんだな。

 

ちょっと休みがあると講習や旅行を入れてしまうのは

ゆったりとした時間を感じることができないのは

プライベートのダメな自分を見たくないからだ。

 

仕事ができる、仕事やってる自分で

人から見えない部分の自分をマスクしていたな。

 

 

これだよ。

 

 

仕事してるから、仕事できるからあとはいいでしょ。

って自分に言い訳している。

 

 

忙しいんだからって自分のコアの部分に接触しないようにしていたことに、

今回のことで気付く。

 

ああ。

 

 

 

だから私はひとりなんだ。

 

 

 

心から

きちんと接したい人に

オフィシャルモードと

プライベートモードのぐちゃぐちゃを

投げつけてしまった。それも良い人ぶって。

 

 

あああああああ。

これ、何度もやってるよ。

 

 

 

いい加減学習しろ。

 

 

 

たいしたキャリアや経歴があるわけでもないのに、

なにをかっこつけているんだ。

 

 

慣れた車だと思って

気軽に運転していたら、

人を轢いてしまったような状況。

 

 

こんなこと、もう最後にしたい。

もっと誠実でいればよかった。

嫌われたくなくて、

というか

嫌われる自分、というのが恐ろしくて

自分に嘘をついてしまった。

 

 

 

 

 

もっと自分に誠実になりたい。

もっと自分の弱さを受け入れたい。