ジャッジする私
どーも人をジャッジする癖が抜けないというか、
そもそも人をジャッジするのが仕事なのですよ。
『うー、肩関節ずれてるな。もうちょっと後方に行けば球もっと走るな。』
とか、
『むむー、ちょっとむくみすぎだな。股関節あけるか。』
とか、
『むーん。くびがつまっておる。鍼打つか。』
とか、
『あー、鍼打つときはもうちょっと肩下げてね。』
とか、
『あら、呼吸浅くなっちゃってるわよ!』
とか言うのが仕事なので(^_^;)。
でも、最近できるようになったことがあって。
正しい位置、正しい姿勢でできていないイコール悪だったんだけど、
それがなくなりました。
正しい位置でできていなくても腹がたたない。
『ま、そのうちできるかな。』
『あ、そこまで気にしない人なのね。』
『そうか、上手くなる必要の無い人なんだな。』
『ま、できなくても死なないし。』
『うん。常識が違うんだな。』
『あ、認識の違いか!』
と思えるようになりました。
私にとっての善や常識が他者に通用しないということを実感しています。
私の常識は私だけのものだからね。
だから。
他者の常識は他者のものである。
常識の違う人とも仲良くしたいな。