私の中の
私の外見は40代の女性ですが、
私の中には
餓死したラッコ、
肉食の小型恐竜、
明るめの50代後半のおじさん、
妄想好きな太った文学少女、
暗く怠惰な14才のマンガ好きの少年、
自分で賢いと思っているアタマの悪い10才児、
自意識過剰のオタク女子中学生、
自意識過剰のまま痛い20代女子に
なってしまって気がついたら
働き過ぎの30代後半女性になってしまって
まあでも仕事面白いからいいやと
開きなおって黙々と働く人などが住んでいます。
そのほか、
独身のまま40代で死んでしまった香港の金持ちの娘とかもいます。この人はけっこう良い人だけど世間知らずです。
彼らは私の前世みたいなものだったり
きちんと育てないまま放置された
過去の自分の一部なんだと思う。
おじさんと黙々と働く人のふたりが
前面で頑張ってくれているので、
社会的にはまあ一応大人やっています。
が、しかし。
他の人達も私の中では大きな存在でして。
まあ、ラッコと小型恐竜は人じゃないけどね。
時折そういうものが自己を主張してきます。
無視するのが大人のやり方かもしれません。
でも、せっかくなので
割と丁寧に対応したりもしてます。
こないだ久しぶりに
スクリーンで香港のカンフースターを
見せたら少年と10才児と女子中学生がすごく喜んでくれました。
私の仕事は他者を大切に扱うことなので、
まずは自分を大切に扱わねばと
しばらく前に気がついてね。
仕事ばっかりじゃいかんなと
思っているところです。
ちなみに今日のこのブログは
妄想好きの太った文学少女が作成しました。