最近の実感

たぶん自分はもともとスピリチュアルというか精神世界というか目に見えないものみたいのが好きだったのだと思う。だけど、まあ、先進国の首都に生まれ、下町の猥雑な雰囲気の中で育ってきたのでそういう『霞を食う話』のようなものはオカルトというかなんとなく胡散臭いし、新興宗教っぽいから無いことになっていました。そんなこと言ってても一銭にもならないしね。

 

育った家庭の影響もあって、割と若いうちから『手に職』が欲しいと思ってたし、女性だけど経済的に自立したいという欲求がありました。まあとにかく自分で稼ぎたかったのです。となると攻略すべきはこの現実社会です。自分の能力を最大限に磨き社会で生きていく力をつけるのが人生最大の目的でした。働かざるもの食うべからず、能力無き者は去れ、みたいな気分でずっと過ごしてきているわけでして。

 

やっと出会った仕事と職場は実力勝負、まさに腕がモノを言う世界です。腕の良し悪しが収入どころか人格にまで影響されるといいますか、人間性がよくなくても、性格が悪くても腕が良いのがイチバン!みたいな会社。

といいつつ、ある一定以上の腕のある人はけっこう人格者だったりするんだけどね。

 

そんなこんなでこの業界に生きてきて20年。

 

しみじみ思うんだけど、目に見えるものよりも見えないもののほうが大切ね。

天使とかハイヤーセルフとか、気とかエネルギーとか、世間的にはマイナーというかちょっとアレな感じに取られてしまうもののほうが私にとってはリアルになってきました。はい、いよいよ行っちゃってしまっているわけです。

『あー、なびぞうさん、いよいよあっちに行っちゃったのね~。』って感じです。

 

 

正直言うと能力とかもうほんとにどうでもよくて。

 

 

それよりも素直に生きるとか、自分を大切にするとか、楽しく朗らかに生きるほうが大切だよなあなんて考えています。

 

経済とか政治とかEBMとかコンプライアンスとか、一般的に『現実的』といわれているものよりも引き寄せの法則だの鏡の法則だの宇宙銀行だののほうが今の自分にとっては現実的なんだよな~。って最近考えています。